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ちょっと一言

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2024-04-21 

講師の高見加代子さんと一緒に。
今回で24回目の講演会でしたが、こんなに声を出したり体を動かしたりしたのは初めてでした。
高見さんが伝えたかったのは、自分から動くこと、体で感じることの大切さなんだと思いました。
これぞリアル講演会の醍醐味。コロナで縮こまっていた頭と体を解放して頂きました。
「百聞は一見にしかず」で、自分の足で現場に行って体験したことは、受け取るエネルギー量が違います。高見さんの明るい人柄と讃岐弁の温かさも相まって、細胞レベルで免疫力がアップした講演会となりました。遠く香川県から来て下さった高見さん、本当にありがとうございました。
そして雨の中参加して下さった皆さん、色んな形で協力してくださった人達に心より感謝いたします。


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2024-03-03 

大村市の松原八幡神社にある小さなお堂にお雛様が飾ってありました。
松原は旧松屋旅館の雛飾りが有名ですが、松原八幡神社もよく手入れされた美しい神社でした。

3月2日に原爆病院主催の第18回市民公開講座「がんフォーラム」に行ってきました。舌がんを克服された堀ちえみさんの体験談。会場はほぼ満席状態でした。堀ちえみさんはリウマチの薬の副作用でよく口内炎ができていたそうで、舌がんを口内炎と間違えて発見が遅れたので、早期に専門の病院を受診するようにとおっしゃっていました。
前半は医師による前立腺ガンの治療方針についてのお話でした。興味深かったのは、緩和ケアの利用についてです。抗がん剤など積極的な治療の利点が少なく本人も望まない時は、緩和ケアが痛みなどを軽減しながら生活の質を保つ場としての働きを持つということです。緩和ケアというと標準治療を全てやり尽くした人の週末期医療などと、亡くなることを前提とした暗いイメージがあります。
しかし緩和ケアが緊急の事態にすぐ対応してくれて、治療方針も含めて自分らしく生きていける場所であるならばある意味理想的だし、それを医療者側から提案してもらえるのは、患者としてとても嬉しいことだと思いました。


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2024-02-23 

写真は2月18日に撮った西海橋の河津桜です。満開だった桜も先日の春一番で散ってしまったかもしれません。来月はソメイヨシノの名所として賑わいます。

会のインスタグラムで時々(と云うかたまに)身体に優しい食事の写真をアップしていたところ、友人がユーチューブで元気なおばあちゃんが「ひまわり健康料理教室」をやってるよと教えてくれました。さっそく見てみると、米沢佐枝子さんというおばあちゃんが腹話術でメニュー紹介をした後に料理を作って、最後にウクレレを弾きながら歌うというとっても楽しい動画でした。米沢さんは子宮ガンを自然治癒させたということで、体験記を書いておられます。「おすすめの一冊」でも紹介していますのでご覧下さい。


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2024-01-28 

生まれて初めてデコポンの収穫のお手伝いをしました。お店では1個400円以上する高級果物です。ハウス栽培で手間暇かけて育てて、収穫やその後の作業も1つ1つ丁寧に。農家さんの大変さを知った1日でした。

新年最初の勉強会は3人と少し寂しいスタートでしたが、震災や事故のニュースを見ると、こうして無事に勉強会ができて、そこに参加してくれる人がいることの有り難さに改めて感謝しました。


2024-01-01 

今年は寝坊して初日の出を撮りそびれたので、初夕日を撮りに出かけようとしたところ、地震アラームが。テレビをつけると日本海沿岸全体に津波警報が。震源地は石川県能登地方、震度7とのことで心配です。

ということで、写真はやめにして、ご挨拶だけさせていただきます。
昨年は4月に遠く青森から膵臓ガンステージ4生還者の川嶋さん、9月には地元長崎の北川さん悪性リンパ腫4期生還者をお招きして、貴重なお話を聴くことができました。大変な病気を乗り越えたことはもちろん、純粋で誠実、利他の心あふれる生き方に感動致しました。

また昨年は毎回講演会に参加してくださる横田医師よりご寄付をいただきました。先生からの励ましの言葉が有り難く、感謝の気持ちでいっぱいです。寄付金は大切に有意義に使わせていただきます。

小さな会ではありますが、たくさんの方の支えに感謝しつつ、今年も一歩ずつ前向きに歩みを続けていこうと思っています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


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2023-11-13 

公益財団法人県民ボランティア振興基金の支援事業の一部補助金で、9月末に患者会でパソコンを購入させて頂きました。長年家族共有の古いパソコンを使っていたので、新しいパソコンの性能に驚いています。ホームページの更新など、作業がとても快適になりました。

9日の勉強会は2名と少人数でしたが、継続は力なりで微力ながらこれからも続けていこうと思っています。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。


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2023-10-23 

大又農園の満開のコスモスです。17日に撮ったものなので、今は散り始めているかもしれません。

10月の勉強会は新しく2名の参加がありました。一人は講演会、もう一人はホームページで知ったということでした。コロナもやっと収束して、また少しずつ勉強会の参加者が増えていくといいなと思っています。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。


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2023-09-24 

第23回講演会はお天気にも恵まれて、無事終了することができました。ご参加頂いた皆さん初め、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
講師の北川さんは、慣れない土地で、29歳という若さで、しかも家業に加えて6歳、4歳、2歳の幼子を抱えて、2度の余命宣告を乗り越えられました。そんな過酷な経験を経てもなお、北川さんからにじみ出る純粋で前向きなオーラに励まされたのは、私だけではなかったと思います。北川さん、貴重なお話を本当にありがとうございました。

そして、もう一つお伝えしたいことが。それは、生還者の人生と同じくらい、参加者の人生もそれぞれにドラマがあって素晴らしいということです。
今回鹿児島から参加してくださったMさんは、小さいお子さん2人を抱えて闘病中です。いつもご主人と家族4人一緒に仲良く一生懸命に生きておられる姿に、こちらも励まされています。

また、ご家族をガンで亡くされたという方で、毎回講演会に参加してくださるお医者様がおられます。いつも後ろの席で静かに講演をお聴きになっている姿に、ドクターとしてだけでなく、人として尊敬します。

他にも書き切れないほどのたくさんのご縁に支えられ、励まされていることに、この場を借りてお礼申し上げます。本当に有り難うございます。


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2023-08-27 

大村市にある野岳湖です。夏休み最後の日曜日ということもあってか、子供連れの家族で賑わっていました。木陰では時折涼しい風が吹いて気持ちよかったです。

9月23日に開催予定の講演会のチラシも配り終えて、講演会に向けての準備もいよいよ終盤になってきました。原爆病院のガン診療センターさんは、今回もチラシをラインで告知して下さいました。本当にありがとうございます。また、NBCラジオのNディレクターさんは、お忙しい中いつも原稿を作ってラジオで告知してくださいます。この場を借りてお礼申し上げます。

この会を始めたきっかとなった片岡千恵子さんが、生前いろんな人の講演会に行かれていたことを最近知りました。空の上から患者さんを励ましたいと言った彼女のお手伝いをしたい。私が闘病中に望んだことは生還者に会うことだったので、そういう場所を作ることが私にできるお手伝いだと思って始めたのですが、実は片岡さん自身がそれをしたかったのだと知って、嬉しさで胸がいっぱいになりました。
またこの講演会は、そういう片岡さんの志に共感したスタッフの皆さんをはじめ、たくさんの人たちの愛情に支えられて実現できています。そのことに感謝しながら、第23回講演会も希望を届けられる講演会にしたいと思っています。


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2023-07-25 

9月開催予定の第23回講演会のチラシが出来上がりました。
講師は再発悪性リンパ腫を乗り越えて、今は公私共に幸せで多忙な毎日を送られている北川マサ子さんです。
今回は50名入る部屋に30名の募集にして、少人数で開催しますので、和気あいあいと意見交換もできたらいいなと思っています。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。


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2023-06-28 

コスモスとアジサイが一緒に咲いていました。

6月の勉強会は新しい参加者がありました。まだ発病間もないのにしっかり前を向いて生活されている姿に感心しました。看護師としての経験に加えて、闘病の体験はこれから多くの人の力になっていくと思います。応援しています!

勉強会への皆様のご参加をお待ちしています。




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2023-05-16 

ここは北海道、ではなく「あぐりの丘」です。風薫る五月という言葉がびったりな風景が広がっていました。「バラ園」のバラもたくさんの種類があって綺麗でした。
11日の勉強会は5名でした。嬉しかったのは、他用で来館したところ偶然この会を知って飛び入り参加しましたという人がおられたことです。ずっとこういう会を探していらっしゃったそうで、続けていて本当によかったと思いました。
と同時に必要とする人に情報が届くようにもっと頑張ろうと思いました。


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2023-04-26 

お天気が良かったのでバスで神の島に行ってみました。初めて間近かで見たマリア像はどこまでも白く愛で輝いていました。青い空とコバルトブルーとエメラルドの二色の海がとても美しく、時を忘れて見とれてしまいそうでした。山手中央に見えるのは神の島教会です。
 23日の勉強会は久々の参加者ゼロでした。それでも、講演会のアンケートをわざわざ持ってきてくださった方がいて嬉しかったです。ありがとうございました。


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2023-04-16 

第22回講演会は雨にもかかわらず55名の方にご参加いただきました。アンケートにもご協力いただき、本当にありがとうございます。皆さまからの貴重な感想を参考に、また励みとしながらより充実した講演会にしていきたいと思います。
講師の川嶋さんはすい臓がん4期を克服されたということで、皆さん真剣に耳を傾けておられました。
講演会の後、川嶋さんを囲んでスタッフと、わざわざ鹿児島から参加してくださったMさん一家とでささやかな夕食会をしました。
そして翌日、青森へ帰られる前に交わした川嶋さんとの雑談がとても面白く、このエピソードを紹介しなかったことを猛省しました。この反省は次に生かしたいと思います。
ちなみにその雑談の一部ですが、川嶋さんはご実家の呉服店の倒産で早稲田大学を中退したあと、単身、銀座で屋台のたこ焼き屋を始めたそうです。1日の売り上げはなんと30万円。稼いだお金はその日のうちに使い切ったとか。そこからまだまだ人生は続きます。
詳しくは著書「すい臓がんステージ4から還ってきた男」をご覧ください。


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2023-03-29 

雲仙市のとけん山公園の桜が見事です。

4月15日の講演会に向けて準備を進めているところです。チラシを配ったり、お店に貼ってくださったり、患者会のPRをしてくださったり、励ましのお手紙やラインを下さったりと、いろんな人に支えられて活動を続けていられることを実感する時でもあります。
皆さん、本当にありがとうございます!
まだまだ席数に余裕があります。
今回は滅多にできない企画なので、多くの人に届きますように!


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2023-03-04 

長崎原爆病院主催の第17回市民公開講座「がんフォーラム」に参加してきました。前半に乳腺外科の福嶋医師のお話、後半は「なんでも鑑定団」でお馴染みの安河内眞美さんの体験談でした。
安河内さんは1999年に管内胆管がん4期、そして5年後にはATL(血液のガンで余命1年と診断)から生還し、仕事復帰されたと知って驚きました。
そして古美術の鑑定を通してはぐくまれたという人生観や死生観にとても共感しました。
古くていい物には、それを愛し大切にしてきた人達の気が宿っていると感じるそうです。そして物も人生も時間と共に全て変化し動き流れているという大らかな気持ちで病気を受け止められたそうです。

表現を変えて言うと、物にも人にも物語があるのだと思いました。人が力強く生きていくには物語が必要だと感じます。個としての物語と、全体としての物語。
ガンになると病気のことで頭が一杯になって、自分を忘れてしまいます。でも悩み苦しみ七転八倒しながら必死に生きていると、ある時自分の物語が見えてきました。そして同じようにはるか昔からいろんな人の物語が絡み合って続いていること、大きな世界の中で生かされていることを実感して、自分を取り戻しました。

安河内さんはセカンドオピニオンの大切さも話されていましたが、病院側としては耳の痛い話をオープンにできたところに、原爆病院の患者のことを理解しようとされる姿勢を感じて嬉しくなりました。
そして何より嬉しかったのは、当会の4月講演会のチラシをコピーして配布してくださったことです。愛のこもったサプライズに感動しました。本当にありがとうございました。


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2023-02-26 

梅園天満宮の梅が綺麗です。

今日の勉強会は心に残る時間となりました。参加者のNさんは去年の暮れにお母様をガンで亡くされました。お二人とは3年間ほどのお付き合いで、残念ながら治癒には至りませんでしたが、私自身逆にお二人から学ぶことがたくさんありました。
そして今日、Nさんは「忌明けしたので一度ゆっくりお礼とお話をしたかった」と、勉強会に足を運んでくださったのでした。お二人に出会えたことに改めて感謝した一日でした。


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2023-02-09 

写真は3年ぶりのランタンフェスティバルが終わって、後片付けの最中の湊公園です。
辛く大変な経験をして、春の訪れを待つ人々の思いが伝わってきました。私も泣いたり笑ったりしながらも、前を向いて頑張ろうという気持ちになりました。

2月9日の勉強会は3名の参加者でした。今回風邪で参加できなかったMさんからの、ガンがさらに小さくなりましたという嬉しい報告をみんなで喜びました。Mさんは今月他県へ引っ越されますが、どこにいても大切なガン友。みんなで応援しています。


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2023-01-28 

今回はもう一枚。
ランタンの光に包まれた浜町アーケードの様子を描いた絵で、観ているだけで心まで温まってきます。この絵を描いた人は古くからのママ友で、インスタ(takayoyonaで検索)で風景画や静物画や人物画を発信しています。目標はなんと千枚描くことだそうです。
彼女が描く絵は温かい光に溢れていて優しい気持ちになれます。どれもとても素敵な絵なので、ぜひご覧になってみてください。

4月の講演会に向けての準備も少しずつ進んでいます。長崎県社会福祉協議会様、NBC長崎放送様、長崎新聞社様、朝日新聞社様より後援の承認も頂いて、現在チラシを作成中です。講演会の詳細は2月にお知らせいたします。


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2023-01-24 

写真は3年ぶりに開催されるランタンフェスティバルの飾りつけがされた新地中華街です。初日は午後からあいにくの雨でしたが、多くの人で賑わっていました。
2023年、今年初めての勉強会は5名、今日は2名の参加者でした。少人数ではありますが、深刻にならずに真剣に、そして前向きになれるような場所でありたいと思っています。
寒さ厳しい日が続きますが、春も一歩ずつ近づいています。身体と心を温めながらお過ごしください。


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2023-01-03 

写真はオランダ坂から撮った正月3日の風景です。手前に孔子廟、奥には大浦天主堂や大浦諏訪神社、妙行寺が見えます。和華蘭の町の、新年の穏やかな昼下がりです。

明けましておめでとうございます。
昨年はコロナで2年延期していた刀根健さんの講演会をやっと開催することができました。
そして何より講演会の参加者の中から生還者を紹介できたことがとても嬉しかったです。
今年も皆さまからの応援に感謝しつつ、一人でも多くの人に希望を届けられるよう、地元長崎で地道に活動を続けていこうと思っています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


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2022-12-08 

「おらしょ こころ旅」というウェブサイトを見て古賀町にある福瑞寺周辺を散策してみました。古賀町は長崎街道筋にあって、秀吉の時代は神社仏閣が壊されキリシタンの村だったとか。その後江戸時代になって幕府直轄の天領となり、今度はキリシタン弾圧が始まったそうです。古賀町にそんな歴史があったとは知りませんでした。これから寒さも厳しくなりますが、しっかり着込んで歴史の町を歩いてみるのも温活になるかもしれません。

今年最後の勉強会&役員会は6名の参加者でした。勉強会では最近体調が良くなり腫瘍マーカーも下がったという嬉しい報告がありました。
また先月勉強会に参加されたMさんからも、「ガンが小さくなりました!」という超ラッキーなメールをいただきました。
皆さん頑張っておられるんだなあと、こちらまで勇気をもらいました。
スタッフの皆さんはじめ、講演会や勉強会にご参加くださった皆さん、活動を支援してくださった方々、今年一年本当にありがとうございました。


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2022-11-27 

鹿尾ダム沿いの紅葉がピークを過ぎつつも綺麗でした。

今日の勉強会に参加されたKさんはご自身はガン患者ではないのに、何度も講演会に足を運んでくださっている人です。「出かけて行って、会って話をしたり聞いたりしないとわからないことがあるし、学んだことが誰かの役に立つかもしれないので」との言葉に、なるほどなあと感心しました。そういう生き方は自分も他人も豊かにするのだろうとなと思います。健康の秘訣かもしれません。


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2022-10-31 

長崎ベイサイドフェスティバル開催で観光丸に万国旗が飾られていました。

10月23日の勉強会は4名、新しく2名のご参加がありました。この日もそうでしたが、勉強会の参加者は、全員が違うガンでステージも違うことがほとんどです。でも、何のガンでもどんなステージでも免疫力をアップさせることが大切なのは同じです。ガンをきっかけに心と身体が健康を取り戻せるように、皆さん時には悩みつつも前向きに取り組んでいらっしゃいます。
大きな挫折を味わっても、それぞれの人生を一生懸命ひたむきに生きている姿にいつも励まされます。かけがえのない時間を共有できることに深く感謝します。


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2022-10-09 

写真は10月4日、青森で私の体験談をお話させていただいた時のものです。
去年の秋に川嶋勝美さん(膵臓ガン4期生還者)がお仕事で長崎に来られた時に、体験談を話せる場所があれば無償でお話しますよと言われ、とても恐縮すると同時に、もしそれが実現したら素敵だなあとワクワクしました。長崎は観光地なので、「ガンを治して長崎に行こう!そして体験談を話そう!」と思ってくれるがんサバイバーさんがいるかもしれない。妄想は日ごとに膨らみ、まずは私が青森旅行のついでに体験談をお話させていただくことに。
会場は川嶋さんが理事長を務められている「共同組合タッケン」のセミナールームを準備してくださいました。講演会は社員さんが数名参加されるのかなと思っていたら、川嶋さんのお声かけで、20人程の闘病中の人達が熱心に私の話を聴いて下さいました。
懇親会ではガンをきっかけに尼僧になり生還を果たされた方など、いろんながんサバイバーさんとお話できて、私自身とてもよい勉強になりました。
講演会の開催に向けてお世話くださった川嶋さんはじめ社員の皆さま、青森を案内して下さった岩永さんや津島さん、本当にありがとうございました。


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2022-10-09 

写真は今回青森でお世話になった川嶋さん。協同組合タッケンの理事長室で。後ろに飾ってある魚の尾びれは川嶋さんが釣り上げたアラとマグロ(100キロ級)のはく製だそうです。


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2022-09-24 

写真は9月22日たまたま歩いていた水辺の森公園で撮ったものです。新幹線開業イベントのブルーインパルスの練習飛行。次の日の本番は雨だったので、この日見られてラッキーでした。

今日は第21回目の講演会でした。最初にお話された堀川さんご夫妻の夫婦漫才のような絶妙な話術にステージ4という深刻さも忘れて、会場では笑いがおこって明るい気持ちになりました。
続く竹添さんは当会の設立メンバーの一人でもありますが、今回初めてお互い質問し合う形で二人で体験談をお話しさせていただきました。

今回も講演の前後に何人かの参加者の方とお話しましたが、皆さん本当に素敵で一生懸命生きている人達で、いつもこちらが学ばされます。

また児玉八重子様、中村弘美様、堀川繁喜様よりご寄付を頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。


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2022-08-28 

写真は普賢岳頂上から見た平成新山です。涼しい風が心地よかったです。ススキの穂に夏の終わりを感じました。

今日の長崎県のコロナ感染者は2600人。4日連続で減少しているそうですが、講演会まであと1か月、なんとか無事に開催できますように!


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2022-08-11 

うっかりして7月の「ちょっと一言」の更新を忘れていました。
写真は南山手から見た造船所のクレーンと夏空です。

今、9月の講演会の広報活動を頑張っているところですが、嬉しいことに原爆病院のガン相談支援センター様が今春から始めた公式ラインの中で、当会の講演会のことを詳しくお知らせして下さっています。本当にありがとうございます。よかったら皆さんもお友達登録されてご覧になってください。他にもガンに関する情報を見ることができます。


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2022-06-10 

中島川沿いの紫陽花が綺麗です。
6月最初の勉強会は、先月より少し増えて5名でした。ご参加本当にありがとうございました。
先日、会のパーパス(存在意義、目的)を明確にしようという記事を読みました。
勉強会でもふれましたが、この会のパーパスは

①生還者の体験談を通して、ガンはただの悪運ではなくて、もっと幸せに生きる為のメッセージだという希望を持つこと

②ステージに関わらず、心身共に健康を取り戻すために自分自身でも取り組めることがたくさんあることに気付くこと

だと思います。

男女ともにガンの罹患率が全国1位の長崎。大切な故郷長崎で、深刻にならずにでも真剣に、そのことを伝え続けていく会でありたいです。



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2022-05-20 

写真は高千穂峡です。ボートには乗りませんでしたが、遊歩道からの景観も素晴らしかったです。

5月12日の勉強会は3名の参加者でした。講演会の後だったので新しい参加者をちょっとだけ期待しましたが、残念ながら今回はありませんでした。次回は嬉しいことに新規の方が参加予定です。
無理のない範囲で、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。


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2022-04-20 

先日の第20回「ガン生還者に学ぶ」講演会が、全国版のネットニュースで上位にランクインしていたという連絡を数名の方から頂きました。びっくりです。刀根さんのパワーを改めて実感しました。
それにしても、これだけ多くの人達が生還者の体験談に関心を持っているのに、毎回集客に苦労するのは、SNSを使いこなせていないからだと反省しました。

と、ここまでのコメントをアップしたつもりでいました。重ねて反省致します。


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2022-04-18 

こいのぼりの季節になりました。

新型コロナの影響で2年延期になっていた刀根健さんの講演会を、やっと昨日、4月17日に開催することができました。
刀根さんは心理カウンセラーの傍ら、プロボクサーの指導もされるという異色の経歴をお持ちの方で、講演会の後に夕食をとりながらした雑談もとても貴重なものでした。
中でも教え子で「ライジン」格闘家の征矢貴さん(奥様を白血病で亡くされた上に自身もクローン病を再発)が、まさに17日の試合で、難病から復活してKO勝ちしたお話にはこちらまで胸が熱くなりました。

先週再び増加し始めた感染者数。当日までキャンセルが相次ぐ中、最終的に50名の方にご参加いただきました。
患者さんやそのご家族、友人の他に、勉強の為にと何度も参加してくださる医師や様々な職業の方がおられます。

そして、何より今回嬉しかったのは、参加者の中に「実は私も厳しい状況から元気になりました」という人が何人もおられて、その中の3人の方を最後にご紹介できたことです。
皆さん、本当にありがとうございました。


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2022-03-27 

写真は飯香浦町の海沿いの道から撮った風景です。青く澄んだ海と空を背景に、1本の木にピンクと白の花を咲かせている源平桃。黄色い花のように見えるのは、袋かけされたビワです。まさに春爛漫、命が光り輝く季節となりました。

4月の講演会に向けて広報活動に励む日々ですが、この会の元々の目的は、「厳しい状況からの生還者の体験談を聴ける場所を作ること」です。しかし、新型コロナでいろんな面で開催しにくくなっています。一方で孤独な闘病生活を送られている患者さんも多いと思います。
やっと開催できそうな第20回講演会、一人でも多くの患者さんに聴いていただけるようベストを尽くしたいと思います。皆様の口コミも大きな力となりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


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2022-02-27 

鍋島邸(雲仙市国見町神代)の緋寒桜が満開です。お屋敷も庭園も、派手さはないけれど品格と趣がありました。
ただこの日とても後悔した出来事がありました。
鍋島邸近くを歩いていた時、川べりの小さな公園で、幼い兄弟がお父さんからショートケーキをもらっているのが目にとまりました。傍に杖をついた女性の姿。兄弟のお祖母ちゃんかなと思っていたら、黒いニット帽をかぶっています。もしかして闘病中のお母さん?杖をついているのは抗がん剤の副作用による足の痺れや関節痛によるものかもしれません。でも私は気になりつつも、声を掛けるのをためらってしまいました。
嬉しそうにケーキを受け取る男の子の顔、子煩悩そうなお父さん。それを見つめるどこか寂し気なお母さん。それはまさに20年前の私自身の生活の一場面でした。それなのに声をかけてあげられなかった。たとえ私の勘違いだったとしても、声をかけるべきでした。この後悔を一生忘れることはないと思います。




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2022-01-31 

散歩の途中、道路脇にまだ1月なのに百合の花(近年よく見かける台湾原産の高砂百合)が咲いていました。
先日久しぶりに歩いた市民の森では、桜の木が何本も虫害で枝を切られていました。温暖化が影響しているのでしょうか。生活の中で出来ることにもっと取り組もうと改めて思いました。

2月の勉強会はまたもや中止となりましたが、4月の講演会は準備を進めています。長崎県社会福祉協議会、NBC長崎放送、長崎新聞社、朝日新聞社の後援も無事に頂けて、現在チラシを作成中です。


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2022-01-18 

先週の連休最終日、数年ぶりに音浴博物館に行ってきました。写真に写っているのは全てスピーカーです。レコード盤の懐かしい音楽を最高の音で楽しむことができました。

新年最初の勉強会はオミクロン株の影響もあってか2人でした。予定していた次回の勉強会も中止することに。なかなかスッキリ収束とはいきませんが、食事、睡眠、保温を心がけてお身体ご自愛ください。


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2022-01-01 

2022年の長崎の初日の出は、お天気に恵まれて、とても美しく素晴らしかったです。

明けましておめでとうございます。
皆様にとってこの1年が幸多き1年となりますように。
新型コロナに振り回された昨年は、4月の講演会をなんとかギリギリのタイミングで開催することができましたが、9月の講演会は開催できませんでした。けれど、皆さまの温かい心遣いに深く感謝した一年でもありました。
今年は4月に「僕は死なない」の刀根健さんをお招きして講演会を開催する予定です。
オミクロン株などなかなかスッキリ収束といきませんが、感染対策しながら前向きに取り組んでいきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


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2021-11-28 

写真は青森の川嶋勝美さん(膵臓ガン4期生還者)です。11月23日にお仕事で長崎に来られたのでお会いしました。15年前にそんな大病をされたことなど全く感じられないくらい、お元気でパワフル、そして利他の心あふれるやさしい方でした。

11月28日の勉強会は、大腸ガン4期を克服して、仕事復帰されたHさんがご参加くださいました。2年ほど前に当会の勉強会に参加されたことがある方で、今回は嬉しい再会となりました。


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2021-11-11 

11月6日(土)アマランスで講座「ガン生還者のお話と癒しのヨガ」でヨガ指導者の山田純さんと体験談をお話しさせていただきました。

講座に参加されていた方が11日の勉強会にも参加して下さって嬉しかったです。本当にありがとうございました。


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2021-11-05 

10月14日の勉強会は参加者4名でした。前回が7月、その前は3月となかなか定期的にできませんでしたが、コロナもなんとか収束して、またこれまで通りできるかなと期待しているところです。

10月24日は福岡の患者会「ガン生還者の会」のズーム講演会で体験談をお話させていただきました。私の他に春名さん(咽頭ガン4期)織田さん(食道ガン3期)森本さん(肺ガンと上咽頭ガン4期)の体験談もありました。皆さんには当会の講演会でも以前お話していただいたことがありましたが、再びお聴きして改めて感動しました。
いつも当会の講演会に参加して下さる中野さんが皆さんのお話をレポートにまとめて下さったので、11月の勉強会はそれを使って勉強したいと思います。

写真は時々歩いている鹿尾ダムです。紅葉が見頃を迎えています。


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2021-10-10 

お天気が続いています。写真は島鉄の大三東(おおみさき)駅です。日本で一番海に近い駅で、キリンレモンのCMのロケ地になったそうです。爽やかな風とキラキラ光る海と陽ざしが美しい駅でした。

この駅の隣町から、当会の講演会に初回からずっと参加して下さっているMさんご夫妻。奥様から御主人の訃報のお知らせがあったのは今年春でした。そして先日やっとお線香をあげることができました。
ご家族の写真を拝見しながら、ご夫妻の日々の暮らしを知ることができました。
数日後、奥様から贈り物とお手紙が届きました。「二人で早めに家を出て、駐車場でお弁当を食べて、講演を聴いてまたドライブしながら帰るのが楽しみでした」と書いてありました。私は胸が一杯になりました。Mさん、奥様、本当にありがとうございました。


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2021-09-24 

数日前、とあるスーパーの駐車場で見た夕空です。まるで旭日旗のような日の光に圧倒されました。本当に美しい夕焼けでした。
9月はコロナ禍で勉強会も講演会もできませんでしたが、10月からは始められるかなと少し期待しています。
10月24日(日)の勉強会をお休みにしたのは、その日福岡県の患者会が主催するズーム講演会にゲスト出演するためです。私の他にも3名の生還者が体験談をお話されます。コロナ禍で闘病も孤独になりがちな中、いろんな人の体験談が聴けるめったにない機会だと思います。詳細は近日「お知らせ」に掲載いたします。





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2021-08-31 

外海町までドライブするつもりが、久しぶりにその先の太田和から橋を渡って寺島、大島、さらに崎戸まで行ってきました。長崎市内から1時間40分、70キロ以上あります。崎戸には美しい海岸がいくつもあって、海水浴場ではたくさんの親子連れが夏休み最後の日曜を楽しんでいました。
そして何より崎戸には、当会の講演会に初回から何度も参加して下さっているUさんが住んでおられますが、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
長引くコロナ禍で、9月の勉強会は中止、講演会も検討中ですが、ホームページの更新など活動だけは細々とでも続けていきますので、引き続きよろしくお願い致します。


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2021-07-29 

写真は鹿尾ダム沿道からの風景です。外国みたいな景色で、最近お気に入りの散歩コースです。

7月は久しぶりに勉強会をしました。青森の川嶋勝美さん(膵臓ガン4期)から頂いた闘病レポートで勉強しました。
どんな状況でも自分でできることはたくさんあることを改めて学びました。
川嶋さん、貴重な体験を本当にありがとうございました。


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2021-06-28 

唐比のハス園が見頃です。蓮は泥水(煩悩)の中から花(悟り)を咲かせるとして、仏教を象徴する植物ですが、花と同時に実をつける姿がとても神秘的です。
この花を見ると、キリスト教徒だった故片岡千恵子さんが「蓮の花にはパワーがあるのよ」と言って、病室のベッドに写真を貼っておられたことを思い出します。

7月は久しぶりに勉強会をします。体調に合わせてご参加ください。


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2021-06-02 

今年は例年になく早い梅雨入りで、あちらこちらで生き生きと紫陽花が咲いています。こちらの紫陽花は寺町の三宝寺の階段脇に咲いていたものです。写真を撮った日の夕方のニュースでも紹介されていました。

コロナ禍で6月も勉強会ができませんが、それぞれに季節を楽しみつつ、工夫しながら健康維持できればと思っています。
とりあえず我が家では梅を塩漬けにしました。今日はビワ種を圧力鍋で蒸してみます。長友明美さんが「栗みたいな食感で美味しいよ」と教えてくださいました。皆さんもお試しください。


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2021-05-19 

本行寺というお寺の廊下に貼ってあった言葉です。美しい文字に見とれてついシャッターを切っていました。

私は38歳でガンになりましたが、その時生まれて初めて真剣に自分と向き合ったような気がします。
自然に沿った、天寿を全うできる生き方ってどんな生き方だろう、それを追い求める日々が続きました。
今振り返ると、それが自分の足下を掘る作業だったのかもしれません。湧き出た泉は、お金では買えないかけがえのない宝物となりました。


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2021-05-07 

この本(コミック)は当会のスタッフで漫画家の奈華よしこさん(ペンネーム)が描かれたものです。
彼女が当会の勉強会に始めて参加されたのは確か5年ほど前でした。当時彼女は右肺のガンで手術を勧められていましたが、すでにご家族をガンで全員亡くされていたこと、働かなければ生活できないこと、何よりどうしても描き上げたい作品があること、などの理由から手術を断られました。
それからは漫画家としての収入だけでは足りず、アルバイトをしながら作品作りをする毎日。その途中で、彼女から「検診でガンの一部が消えていました!」と報告があった時の彼女の嬉しそうな声を忘れることができません。

そして今月、待望の作品が完成し、メトロ書店で発売されることに。
彼女自身が選び、決断し、自分の人生を掴み取った証だと思います。
奈華さん、おめでとうございます!


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2021-04-19 

3月から新しいホームページをアップしていますが、4月の講演会までは旧ホームページも公開していました。無事講演会も終わったので、少し寂しいですが、今日限りで旧ホームページを削除しようと思います。夫が試行錯誤しながら作ってくれたもので、地味ですが、更新するうちに愛着もわいてきました。ご覧いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

もうひとつ、このホームページよりも古いお付き合いの日比野さんは、一緒に患者会を立ち上げた一人です。彼女のお陰で会を軌道に乗せることができました。今は多忙の為スタッフを退かれていますが、折に触れ色んな面から助けてくださいます。この場を借りて、ありがとうございます!


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2021-04-18 

今日は第19回講演会を無事終了することができました。
参加してくださった皆さん、スタッフの皆さん、そしてコロナ対策で、自ら車を運転して宮崎から来て下さった講師の長友さん、本当にありがとうございました。
また、今回は4人の方からご寄付をいただきました。心より感謝申し上げます。

長友さんは今から40年近くも前に、東洋医学や西洋医学などを統合させて、心と体の両面から治癒を目指す統合医療の治療を受けられました。
心と体はつながっている、自分は治るんだと強く信じることが大切という長友さんの言葉が心に残りました。
今回は初めての試みで、申し込みいただいた方に動画配信をします。こちらの感想もお待ちしております。


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2021-03-28 

市民の森で撮った1枚。昨夜からの雨風で散ってしまったでしょうか。

久しぶりの勉強会は2人と寂しいものでしたが、Mさんは勉強会の後も一緒に講演会のチラシ配りを手伝ってくださって、いつもいろんな人に支えられていることに感謝した1日でした。

4月の講演会は、コロナ禍で先が読めない中、開催できるのかどうか、開催するならどんな形にすればコロナ対策できるのかぎりぎりまで悩みました。色々考えて今回は会場参加と後日動画配信参加に分けて開催することに。初めての試みで、どれくらいのニーズがあるのか、この情報を必要とする人にどれくらい届けられるかなど不安もありますが、とりあえず一歩前進で頑張ります。
皆さまのご参加、心よりお待ちしております。


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2021-02-24 

国分町で見つけたレトロな理髪店。お店の名前も「九一調髪館」といかにも古めかしくて素敵です。この通りは今も昭和30年代の雰囲気が残っていて、タイムスリップしたような気分になります。

3月からホームページが新しくなりますが、今回制作にあたって人とのご縁に感動しました。実はweb制作の助成金10万円を獲得したものの、後で製作費の相場がもっと高額だと知り、途方に暮れていたところ、「ノンブル」の河村さんが古くから付き合いのある制作会社の世登さんに頼みこんで、助成金だけで制作していただけることに。お二人ともご自分の仕事も忙しいのに、親身になって取り組んでくださいました。そして素敵なホームページが完成しました。こんな幸運があるでしょうか。本当にありがとうございました。
患者会を立ち上げて10年、コロナで活動ができずめげそうになっていましたが、新しくなったホームページと共に、また新たな気持ちで頑張りたいと思います。


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2021-01-29 

久しぶりにお寺の近くを通りました。「優しい」って、苦しみの中で人が歩むべき道を、そっと教え励ましてくれる素晴らしい言葉なんだと感動しました。

勉強会も3月には開始したいと思っています。現在、県民ボランティア振興基金の助成金を使って、プロの方にお願いして新しくホームページを作成中です。詳しいお知らせは2月にさせて頂きます。


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2021-01-01 新年明けましておめでとうございます。

昨年はコロナ禍で、講演会など患者会の活動がほとんどできませんでしたが、今年はできることを工夫しながらやっていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

写真は年末に小浜温泉の海岸を散歩していた時のものです。美しい夕日を背にインタビューを受けている人は、なんでも有名なゲーマーさんだそうです。


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2020-11-15 頂上の金毘羅神社

今回は金毘羅山に登ってきました。お天気も良く、頂上からは長崎市内全域が見渡せて最高でした。親子連れや友達同士、単身者、老若男女色んな人達が山を楽しんでいました。

11月12日の勉強会に初参加の男性は、86歳という高齢にも関わらず、認知症の奥様に代わって家事をこなしながら、ご自身の病気と共に生活されている方でした。「料理もしたことがなかったけど、案外楽しいです」とおっしゃる前向きで自然体な生き方にこちらの方が学ばせて頂きました。


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2020-10-29 

10月24日、蛍茶屋からスタートして英彦山に初登山。山頂からは田手原方面と遠くには普賢岳も見渡せて、すばらしいロケーションでした。途中参拝した豊前坊下虚空蔵堂や豊前坊飯森神社は信仰の歴史と趣を感じる場所でした。

10月から再開した勉強会。8日の参加者は4人でした。ご参加くださった皆さま本当にありがとうございました。そして、次にお詫びですが、25日の勉強会を忘れておりました。参加の申し込みはなかったものの、もしかしたら当日来られた方がいたのではと反省しております。

今日、29日はクラウドファンディングの個別相談で県庁に行ってきました。県民生活環境課の陣野さん、FAAVO長崎様、再来年度の企画にも関わらず、長時間丁寧にアドバイス下さり、本当にありがとうございました。未知な世界も少しずつ勉強してチャレンジしたいと思います。


2020-09-05 

今日は明治安田生命のガンセミナーで体験談をお話しさせていただきました。午前中は長崎市、午後からは佐世保の会場でした。新型コロナに加えて超大型台風10号も近づいている中、参加して下さった皆様と、企画運営された徳永さんを始め社員の皆様に感謝いたします。また、新しい出会いもいくつかあって、とても充実した幸運な1日となりました。(写真を撮り忘れてしまい画像は無しです)


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2020-08-20 

お盆も終わって静かな早朝の石橋界隈。インスタ映えしそうな床屋さんです。

今日は「ガンの辞典」が企画したオンライントークに初めて参加させて頂きました。小澤代表の進行のもと、卵巣ガンの生還者と患者さんが、お互いの顔を見ながらトークするのですが、私が設定を間違ったのか、自分の顔は全く映らず、相手の声も聞こえづらくてついつい画面に大接近。皆さんは私の鼻の穴しか見えていなかったのではないかと、終わった後で赤面した初オンライントークでした。それにしても参加者は北海道から沖縄までさまざまで、時代の変化を実感しました。


2020-08-03 

新型コロナウィルスがなかなか収束しません。4月の講演会を延期する時、9月末なら開催できるだろうと思っていましたが、今の状況では全く先が見通せません。また、講演会の参加者のほとんどが患者さんということもあり、感染リスを考えるとなおさら慎重になります。講師が遠方の場合、その道中での感染リスクも考えなければなりません。ワクチンや特効薬ができない限り、開催は難しいというのが現状です。

リモート活用については、メリットとデメリットがあり、現在検討中です。また生還者本人に会って、生の声で体験談を聴くことの感動はこれからも届けたいので、そのことは工夫しながら続けていきたいと思っています。

皆さまのご意見やアドバイスもお待ちしています。


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2020-06-07 

約20年ぶりに普賢岳に登ってみました。頂上からの眺めは最高で、爽やかな風が気持ちよかったです。

勉強会をいつから始めるか色々と悩みましたが、新型コロナウィルスに加えて、近年の猛暑も考慮して、9月からスタートすることに致しました。リモート勉強会もいいかも、とご提案もいただきました。勉強してみます。


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2020-05-24 東彼杵町竜頭泉。

千綿川に点在する滝の一つ。初めて訪れましたが、美しい景観と澄んだ空気で、とても素敵なところでした。

6月から出島交流会館が利用できるようになりましたが、会議室を利用できる数が半分以下になったりと、新型コロナウィルスの影響が続いています。当会では、治療中の患者さまの感染リスクを考慮して、しばらくは勉強会を自粛することにしました。

講演会も、本当はたくさんの人に体験談を聴いていただきたいのですが、感染リスクを考えると参加者数を制限しなければならなくなります。きっといろんな方が頭を抱えておられるのではないでしょうか。

できることを工夫しながら続けていきますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。


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2020-04-28 

いつも講演会で大好評の手作りのタオル帽子。今回もご用意していましたが、残念ながら9月に延期になってしまいました。この帽子を作ってくれる秀子さんは、愛娘を若くしてガンで亡くされました。帽子に添えられた一言メッセージには愛があふれています。帽子は、私も闘病中にほしかったなあと思うほど、使い心地が良いです。ぜひ使ってみてください。

岡江久美子さんが乳がんで闘病中に新型コロナウィルスで亡くなられたというニュースに驚かれた人は多いのではないでしょうか。先日もスーパーのレジで、治療中のバンダナ姿の女性を見かけましたが、患者さんは皆さん不安だと思います。お互いうつさないよう、うつらないよう、十分気をつけたいと思います。


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2020-03-25 

昨日、長崎市で桜の開花宣言がありましたが、こちらはボケの花です。梅に始まって桃、杏、ボケ、桜、林檎と、バラ科の花を時間差で楽しめる日本に感謝です。

一方で、先が不透明な新型コロナウィルスの影響で大変なことになっています。第19回講演会も9月に延期となり、皆さまにご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありません。

講師の長友明美さんの体験談は、一人でも多くの人に聴いていただきたいので、万全の準備をして開催したいと思います。延期になった分、時間をかけて内容もより充実したものに致しますので、楽しみにお待ちください。


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2020-02-27 

先週、信号で停まったトラックの荷台にたくさんのランタンが乗せられていました。興行を終えて移動する旅一座のようで、その背中に哀愁を感じました。と、よく見ると左端のお方は三蔵法師さま。その奥はもしかして猪八戒?お隣も歴史の本で見たような。「今年は新型肺炎で中国人観光客が減って大変だったですな」と会話されているのかも。とは言っても期間中はたくさんの人出でした。今のところ長崎で感染者が出ていないのは、皆さまのお陰だったのかもしれません。本当にお疲れ様でした。

2月最後の勉強会は4名の参加者でした。ガンを克服された方、闘病中の方、自分を取り巻く現状は違いますが、それぞれがまた一歩ずつ歩みを進められような、暖かな場所でありたいと思います。


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2020-02-13 

私が寂しい時、佛さまは寂しい。すべてに意味があることを知っている佛さまの愛は深いなあと思いました。

今日の勉強会の参加者は3名でした。ガンについて深刻にならずに、でも真剣に、そして前向きに勉強していきたいと思っています。お仕事や家事などで忙しい年代、ご自分のペースで、ご参加心よりお待ちしています。


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2020-01-26 

朝の湊公園。夕方になると、色とりどりのたくさんのランタンに灯がともって幻想的になります。ランタン以上に人もたくさん集まりますが(笑)

1月最後の勉強会は3名の参加者でした。闘病中のお父様とそれを支えるお母様を心配される息子さんに頭が下がりました。ご家族は阪神淡路大震災も経験されたそうです。震災を乗り越えて子供達を育ててくれた両親を尊敬しているし、幸せになってほしいとのことでした。

ガンになる前に色々な試練を経験してきた人に出会うことがあります。皆さん一生懸命に生きてきた人達です。だからこそもっと幸せになってほしい。心からそう思います。


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2020-01-10 今、読んでいる本です。ステージ4の肺がん生還者の闘病記です。

新年最初の勉強会は参加者2名のささやかなスタートでした。今年で発足10年目を迎えますが、この会の趣旨とか、伝えたいこととかを確認できてよかったです。今年も地道に活動していきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

もう一つ、実は年の瀬に感動的な出来事がありました。私が以前闘病記を出した出版社経由で1枚の葉書が届きました。葉書にはこんなことが書かれていました。

「前略、福浦様のご活動には2,3回出席させてもらい心より尊敬しております。妻(59歳)が卵巣ガンで7年間の命を終えました。生前にわずかですが寄付させて頂きたいと言っておりました。お手数ですが振込先を記してお送り頂ければ幸いです。住所がわからず出版社さまのお手を煩わせました。」

とりあえずお会いしてお礼をと思いご自宅に伺いました。お線香をあげて、優しい笑顔の奥様の写真も拝見することができました。ご主人は内科の開業医で奥様は看護師さんとのことでした。色々とお話をうかがいながら、お二人の誠実なお人柄が伝わってきました。患者さんも信頼されているのではと思いました。

余談ですが、さらに驚いたのは、寄付していただいた金額です。実は9周年記念講演会は第1弾と第2弾合わせて140名とたくさんの参加をいただきましたが、出費もかさんで10万円の赤字でした。その金額と同額だったのです。お二人の真心と、天の計らいに深く感動し、感謝した1日でした。

2019年はたくさんの支えや応援があって、この活動を続けてこられたことに改めて感謝した1年でした。2020年もこれらのご縁を無駄にしないように頑張りたいと思います。


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2019-12-14 日高磨悠子さんと

10日に日高さんと長友さんにお会いするために宮崎に行ってきました。日高さんは乳がん生還者で現在はカイロプラクティックの治療院をされています。以前紹介した本[どんなガンでも自分で治せる!」川竹文夫編著にも登場されています。ガン友になってかれこれ10年以上のお付き合いです。日高さんの明るい笑顔で今年の疲れも飛んでいってしまいました。

今年もいろんな出会いがありました。この奇跡に感謝です。皆さまもどうぞお身体大切に、よい年の瀬をお過ごしください。


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2019-12-14 長友明美さんと

長友さんはNHKスペシャル「人はなぜ治るのか」に生還者として登場された人で、まだ闘病中だった私にとってあこがれの存在でした。あれから18年がたってこうしてお会いできたことが夢のようです。長友さんには来年4月に当会の講演会で体験談をお話していただくことになりました。今からワクワクしています。


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2019-11-26 

11月24日の勉強会は、ローマ教皇の長崎ご訪問と、午前中は激しい雨もあってか参加者ゼロでした。というわけで、久しぶりに一人読書会をしました。2冊ともガンと真摯に向き合った本で、闘病中はもちろん再発予防としてもとても参考になると思います。12月は勉強会がお休みなので、読書などいかがでしょうか。

「がん五人の名医に生かされて」の著者、長友明美さんとは来月お会いする予定です。その時の様子は後日「ちょっと一言」でまたご報告させていただきます。


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2019-10-27 いつもは春に咲くリンゴの花が咲いていました。

今日の勉強会は3名の初参加者でした。皆さん、ガンは生活習慣の見直しが必要という認識をお持ちで、前向きな勉強会となりました。学んだことを自分なりに工夫しながら日々の生活で実践し、オリジナルなものにして、それを次に続く人のために伝えていけるような勉強会でありたいと思っています。


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2019-08-29 「9周年記念講演会・第2弾」が無事に終了しました。

今回は60名の参加でした。熊本や上五島や松浦など遠くからの参加もありました。皆さん本当にありがとうございました。お陰様で講演会も今回で18回目を迎え、参加者数も延べ800人を超えました。小さな患者会ですが、これからも地道な活動を続けていきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

「9周年よくなる講演会・第2弾」の講師の工藤房美さんは、余命1か月と宣告される中、生命のすばらしさに感動し、眠っていた遺伝子を目覚めさせ、ガンを治してしまった人です。

ガン抑制遺伝子は本来だれでも持っていますが、ガンを発病する人はその遺伝子がオフになっているそうです。最先端の研究では遺伝子をオフにする物質を突き止め、それをブロックすることに巨額の研究費が投じられています。

でも、遺伝子をオンにすればいいわけで、それは自分でできるのだと、工藤さんの体験は教えてくれます。その鍵は多くの生還者にも共通する大きな感動と感謝、そして愛でした。ここにガンのメッセージ性を強く感じます。

工藤さん、今日は貴重なお話を本当にありがとうございました。


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2019-07-28 

7月中旬にビワの実が!付き方もちょっと変?ですが、この後ちゃんと色付いて、食べてみると小さいですが普通においしかったです。種も2つ入っていました。

今年も猛暑になりそうなので、8月の勉強会はお休みします。9月の講演会に向けて広報活動に励みたいと思います。口コミは大きな力になりますので、皆様のご協力よろしくお願いいたします!冷房や冷たい物の摂りすぎで体調を崩されませんように、お身体ご自愛ください。


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2019-05-26 

我が家の庭ではドクダミとユキノシタが花盛りです。ご存じのように、ドクダミは別名を十薬、ユキノシタは耳だれ草といってどちらも薬草ですが、開花時期の葉が一番薬効があるそうです。どちらも葉だけでなく花にもかゆみ止めや消炎保湿などの作用があり、化粧水として使われたりします。

今日の勉強会は3名の参加者でした。皆さん看護師さんというだけあって、病気に対する患者としての自立心もあり、闘病するにあたってより積極的な話ができました。こういう真摯な看護師さんが病気を克服し、医療現場でご自身の体験を生かしていかれることを切に願います。


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2019-04-22 

写真は4月15日に放送された番組の一場面です。思いがけずNIB「ニュースエブリ」の中で当会の活動を紹介して頂きました。


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2019-04-22 

昨日「9周年記念よくなる講演会・第1弾」が開催されました。小さな患者会ですが,これまで続けてこられたのも,スタッフ初め勉強会や講演会に参加して下さった方々のお陰だと感謝しています。本当にありがとうございます。

今回の講師の白駒妃登美さんは子宮頸がん4期からの生還者ですが,「博多の歴女」としても有名な方です。白駒さんの日本の偉人伝のお話は,生活感があってとても面白く,ためになるのですが,今回は患者会主催ということで,ご自身の闘病と重ねながらお話しして頂きました。毎回,いろんな人生があって,治し方も人それぞれだなあと思いますが,生還者に共通することは,白駒さんも言われた「愛」と「感謝」と「感動」です。ガンは遺伝子が傷ついてなる病気だといいます。遺伝子に働きかけるのが「愛」とか「感謝」とか「感動」とかいう言葉でも表現される「心」ではないでしょうか。見えないけれど大切なもの。ガンがそれを教えてくれました。

例えば食事やお手当てなどの自然療法の実践は目に見える部分で,大切なのはその奥にある「命」と,何千年何百年と伝えられてきた「思い」だと思います。感謝して受け取ると,身体の中で最大限の力を発揮してくれます。目に見えないけれど,私を生かしてくれたものです。


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2019-04-11 桜の花に代わって,姫リンゴの花が咲き始めました。

4月の勉強会は講演会直前なので参加者はいないだろうなあと思っていたら,4名も!集まって話も弾んで楽しい勉強会でした。愛や思いやり故の,患者さんと家族や友人など支える側の関係の難しさもあるとう悩みが。ガンに限らず,人は人と接すると傷ついたり傷つけたりするけれど,お互い許し許されながら成長していくのかな,と話したそのわずか30分後,私はイタリア人観光客のおばちゃんで復習することになるのでした。新地中華街の路上で。

歩いていると,外国人に道を聞かれ戸惑っているおじさんに助けを求められた。「浜勝」に行きたいというので,浜勝に電話してみることに。おばちゃんは「オウ,テレフォン!」と喜んでいる。あ,なんか私喜ばれてる。で,一番近い所にあるお店を尋ねると,「卓袱ですか?トンカツですか?」という。ん?どっちだ?そういえば大阪ナオミは日本でトンカツを食べたいと言った。おばちゃんもトンカツを食べたいのかな。でも英語で文章にすると…?と思った次の瞬間,おばちゃんが突然怒り出した。イタリア語で。英語もよくわからないのに。でもその気迫から「今,電話しただろうが!なんで道を教えられないんだ!お前はバカか?」というようなことを言っているのだろうと推察できた。おばちゃんは地図を広げ,「どっちの方向かさっさと言え!」と怒鳴る。私はその剣幕に押され,思わずトンカツ屋の「浜勝」がある方を指差した。でも,そんなに簡単な道順じゃないし,卓袱を食べたかったのかもしれない。ああ,私は親切をしたかったのに逆に怒らせてしまった。それにしても,おばちゃんも短気すぎないか?

この挫折をいつまでも引きずると身体によくないので,私は,許し許されて学ぶことを実践復習することにしたのでした。おばちゃん,ごめんなさい。


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2019-03-15 

3月13日に「9周年記念よくなる講演会」のチラシ配布で野母崎に行ってきました。前夜の嵐が空と海を掃除してくれたのか,空も海も透き通るようなブルーで,まるで地中海かどこかの景色を見ているようでした。(地中海に行ったことはありませんが)向こうに見えるのは軍艦島です。空気が澄んでいたので,いつもよりはっきり見えました。

14日の勉強会は皆さんお忙しく,参加者2人とちょっと寂しい会でしたが,ゆっくり色々お話しできてよかったです。無理の無い範囲で,ご参加お待ちしております。


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2019-02-26 

菜の花の季節になりました。散歩の途中,朝のまだ冷たい空気の中で春の訪れを感じさせてくれます。

2月の勉強会は,新しく島原からの参加がありました。2時間の遠距離運転。前向きな姿勢に頭が下がります。患者会がパワースポットになれるよう頑張らなければと思いました。


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2019-01-03 

新年明けましておめでとうございます。今年が皆様にとって良い一年となりますように。今年は患者会も9周年を迎えます。4月と9月の「よくなる記念講演会」に向けて頑張りますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。

大晦日に鎌倉を散策していて偶然通りかかったお寺(上行寺)がなんと「ガン封じ」のお寺でした。稲荷神社と日蓮宗のお寺が一緒になった不思議なところでした。さっそく患者会の皆さんの健康をお祈りしていると,お父様が再発ガンという女性が参拝に来られました。厳しい状況から治った人もいるからあきらめないで下さいと伝えると,勇気が出ましたと涙ぐまれていました。患者さんも家族も同じように悩み,病を乗り越えようとしていることを改めて痛感しました。そして,今年もそうやって頑張っている人達を,励まし続けられるような患者会でありたいと思いました。


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2019-01-03 今回は続けてもう一つ。

1月2日,平塚で生まれて初めて箱根駅伝(往路3区)を生で観てきました。応援するので精一杯。でも記念に1枚だけ撮った写真に写っていた大学が,なんとあの青学を押さえて初優勝した東海大学と,大躍進した國學院大学でした。なんというラッキー!彼らの強運と私の幸運(笑)が皆さんにも届きますように!


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2018-12-13 

今年最後の勉強会は5名の参加者でした。乳がん経験者が多く,同じ悩み事で話が盛り上がり?ました。これからますます寒さが厳しくなりますが,体調管理して忙しい年の瀬を乗り切っていきましょう。

勉強会の後,夕方から長崎大学のリレー講座を聴講してきました。今年度のテーマは「挑戦」ということで,第1回目はタニタ社長の谷田千里氏でした。どういう人を採用しているかという質問に「自分で勝手に行動していく人」だとおっしゃっていました。これは「自分で考えて決定し,それをすぐに行動に移せる人」という意味だと思いますが,ガンを治していく時もこの姿勢はとても大切だと思いました。ちなみに第4回講師の白駒妃登美さんは,来年4月,当会の9周年記念講演会でお話して頂きます。お楽しみに!!


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2018-11-25 

11月20日から3日間,香川県の高見さんがご主人と長崎に旅行に来られました。高見さんはガン友で,11センチの悪性リンパ腫を抗がん剤で4センチまで小さくした後,いつまでも薬に頼りたくないと途中で止めて自然治癒させた人です。私を訪ねて長崎まで来られた6年前,彼女はまだ闘病中でした。長崎でこんなに幸せな再会ができたことに心から感謝した3日間でした。


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2018-10-29 

10年前にガン友の坂井さんご夫妻に頂いて植えたビワの苗が大きくなり,今年も蕾をつけています。去年,一昨年と2年連続大雪で実があまりなりませんでした。加えて今年の夏はこれまでにない猛暑だったので,それがどう影響するかちょっと心配です。

先日,ガンの骨転移の痛みを取りたいという患者さんからのご相談を受けました。自然療法を体験してみたいということで,自然療法家の市川加代子先生(京都在住)から指導を受けた荒木さん親子にお願いして,全身生姜罨法と里芋パスタを施術して頂きました。私も闘病中,本を見ながら我流でしたことはありますが,本格的なやり方を見て大変勉強になりました。患者さんはとても気持ちが良く,その日は痛み止のモルヒネを使わずに済んだということで,その効力に驚かれていました。そして何より荒木さん親子は,お母様にこの手当を2年間毎日されたということで,その家族愛に改めて感動しました。


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2018-09-30 

第16回講演会が開催されました。台風の進路次第では会場が閉館になるかもしれないということで,前日の夕方までその連絡を待って,OKが出た後すぐに講師の上田さんに熊本発の高速バスに乗って頂き,我が家に前泊して頂きました。そして,いよいよ講演会当日。参加してくださった皆さんが神様に見えました。本当にありがとうございました。アンケートの感想も大変励みになりました。今後の活動に生かしていきたいと思います。


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2018-09-13 

今年の夏は連日の猛暑で,虫たちにとっても過酷な日々だったのではないでしょうか。ある朝の一コマ。蜘蛛の巣で向き合うカマキリとクモ。いったいどっちが捕食者なのか?気になって写真を撮りましたが,その後の勝敗はわかりません。

今日の勉強会は7名の参加で,初めての方が2名おられました。お二人とも明るくほがらかな方で,前向きな姿勢に頭が下がりました。ほがらかさは周りにも自分にも光を灯します。 私も見習いたいと思いました。


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2018-07-22 

久しぶりに本の紹介です。前向きになれます。

7月最後の勉強会は6名の参加で,うち3名が初参加の方でした。それぞれに病状も家庭環境も違いますが,今を受け止めて一歩を踏み出そうとされていました。応援しています!


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2018-07-02 

昨日,柳川の「御花」で開催された白駒妃登美さんの出版記念会に参加しました。初めて生で白駒さんの歴史のお話をお聴きしましたが,歴史にうとい私でもワクワクして聴き入ってしまいました。柳川の初代藩主の立花宗茂は「恨まない」「裏切らない」人だったとか。関ヶ原で西軍につき,大名から浪人へと転落するも20年後に旧領復帰を果たし,明治維新では多くの大名家が東京に移住する中,立花家は柳川に残り,今でも地元の人達に愛されているそうです。宗茂の生き方が大切に受け継がれていることに感動しました。感動は免疫力を強力に上げてくれます。白駒さんの本には「日本人の生きる力」がいっぱい詰まっています。ぜひ皆さんも読んでみてください。

白駒さんは元日本航空のCAで,今は博多の歴女として全国を飛び回っておられますが,実は子宮頸ガンが肺に転移した経験をお持ちです。そして来年の「9周年ガン生還者に学ぶ講演会」でもお話をしていただくことになっています。

と,その前に「第16回講演会」の講師と日程が決まりました!今回の講師は悪性リンパ腫から生還された上田量章さん(熊本県在住)です。詳しくは「次回のお知らせ」をご覧ください。

どちらも希望と勇気が湧いてくるすばらしいお話になると思います。皆さん,どうぞおたのしみに♪


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2018-06-24 

今日は梅雨の晴れ間で天気が良かったので,歩いて勉強会に行きました。途中,唐人屋敷が立ち並ぶ館内町を通りました。写真は銭湯「マル金温泉」。チャイナレトロな雰囲気です。

6月の勉強会では初参加の方や,久しぶりの参加の方のお話が聴けて,お互いのこれからの暮らし方や考え方の参考になりました。これからもあせらずあきらめず楽しんで取り組んでいきたいと思います。


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2018-05-30 

当会の活動拠点となっている出島交流会館から歩いて10分ほどのところに、居留地と呼ばれる地区があります。グラバー園などがある観光スポットです。そのグラバー園を左手に南山手の石畳の道を歩いてみました。左手に洋館群,右手には長崎港が広がります。今から50年以上前,この道をさらに進んだところにある古河町に祖父と祖母が暮らしていました。窓から見える造船所と夕日の美しさは,まだ幼い私の心さえも虜にしました。そして眼下に見える細長い道の先に,いったいどんな世界が広がっているのか,いつも想像してはわくわくしたものです。大きくなったら一人で探検してみたい!けれど,私が5歳の時祖父が亡くなり,間もなく祖母は諫早に引っ越すことになりました。さらに数年後,石畳の階段を下りると銭湯や駄菓子屋があって情緒豊かだった町並みも,大きな道路が出来て跡形も無く消えてしまいました。もう二度と見ることのできない想い出の場所に向かって,幼い日に探検したくて空想していた場所をこうして歩いている。感慨深い一時。かなり個人的な「ちょっと一言」でした。

5月最後の勉強会は,スタッフ3人で今後の活動や方向性について話し合いました。最近はガン患者をサポートする機関もいくつかあって,それぞれの立場でプロフェッショナルな支援をされています。そんな中で「ガン生還者に学ぶ会」の個性は,患者とその家族の「体験」と「学び」だと思います。ガンを体験して学んだことを伝えることで,希望と生きる勇気を共有し合う場でありたいと思っています。ご参加心よりお待ちしています。


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2018-04-21 

帆船祭で賑わう中,出島交流会館にて「第15回講演会」が開催されました。今回は福岡県から佐倉氏にお越し頂いて体験談をお話ししていただきました。シアン化合物でニュースになったビワ種についても,専門分野の有機化学の知識を元に詳しい説明があり,皆さん熱心に聴いておられました。他にも食事や運動,ストレスへの対処など,ガンを克服するために勉強し実践されたことを,グラフなど用いて理論的に説明されました。たとえ厳しい状況からでも,ガンになった原因を探し取り組むことで健康を取り戻せることを再確認できました。佐倉さん,本当にありがとうございました。


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2018-04-21 

今回は患者さまのご家族の方が,手作りのタオル帽子をたくさん届けてくださいました。材料費として1つ百円で販売させて頂きました。一針一針丁寧に手縫いされていて,愛情がいっぱい詰まった素敵な帽子です。まだ少し在庫がありますので,必要な方はメールにてご連絡ください。


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2018-04-14 

田舎に住む従姉妹がゼンマイとツワとワラビを届けてくれました。「徹子の部屋」で料理研究家の大原千鶴さんが,ゼンマイの綿毛を織り込んだ帯を締めておられましたが,確かに見た目も手触りも動物の毛のような丈夫な質感でした。とりあえず私は春の味覚を楽しみたいと思います。

12日(木)の新年度最初の勉強会は3名の参加者でした。闘病生活では不安や孤独感の中,たくさんの選択を迫られます。そんな時,やはり力になるのは毎日の積み上げと体験談ではないでしょうか。第15回「ガン生還者に学ぶ」講演会もいよいよ来週になりました。皆様のご参加を心よりお待ちしております。


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2018-03-25 

桜が満開です。しばらくお天気のようなので,今年はたっぷりお花見を楽しめそうです。

平成29年度最後の勉強会は6名の参加者でした。ホームページで当会を知ったという方も少しずつ増えてきました。地味でマイペースなホームページですが更新だけは続けていきますので,どうぞよろしくお願いいたします。また,今日はご両親と男の子の3人家族の参加もありました。とても暖かで優しいご家族でした。闘病中だった頃の自分と重なって,心から応援したくなりました。


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2018-02-07 

ランタンフェスティバルが始まりました。色とりどりのランタンが飾られ,年々盛大になっています。

今日はアマランスの講座「ガンのお話とリラックス体操」で,寄川アナのコーディネイトの元,長崎大学医学部名誉教授の釘宮先生とトークセッションさせて頂きました。釘宮先生は前立腺ガンを克服され,84歳の現在も現役のドクターとして活躍されています。実は釘宮先生は今から30年以上前,私が心臓血管外科の医局に勤めていた時,同教室の教授をされていました。このような形で再会させて頂けたことに心から感謝した1日でした。

後半のeーエクササイズ(松浦亜紀子代表)は,座位のままできるメディカルフィットネスということで,無理なく効果的な運動を楽しめました。

詳しい内容については,後日アマランスのホームページまたはフェイスブックにアップされる予定ですのでご覧下さい。


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2018-01-01 新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

今年は戌年ということで,ネットから笑える犬(と猫)の写真をお借りしてきました。今年も笑って免疫力を上げましょう。

「ガン生還者に学ぶ会」も今年で8年目を迎えます。当会の講演会参加者へのアンケート調査によると,講演会を口コミで知ったという人が多数を占めます。ありがたいことです。これからもコツコツと地道に活動していきますので,どうぞよろしくお願い致します。さらに今年は来年の9周年記念講演会に向けて,フェイスブックやネットニュースなどを活用して,もっと広報活動も頑張ろうと思っています。


2017-12-15 

昨日14日は今年最後の勉強会でした。年末でお忙しい中,4名のご参加ありがとうございました。少人数だったのでゆっくりお話しができました。治療に当たって,患者はたびたび選択と決断に迫られます。メリットとデメリットなどを整理して判断しようとしても,気持ち的には揺れ動きます。そもそもガン治療そのものが試行錯誤している中で,患者や家族がいきなり冷静な判断するのは至難の業です。そんな時,いつも思うのが「運}と「生命力」です。火事場の馬鹿力で,眠っていた五感,六感をフル活動させて,「運」と「生命力」を取り戻したいものです。

「ビワ種のニュースを見て思うこと」

ビワの種の粉末に基準値以上のシアン化合物が含まれているので摂取を控えるようにというニュースをテレビで見ました。ビワの産地長崎では波紋が広がっているそうです。このシアン化合物は別名アミグダリンといい,ビワ種の薬効成分でもあります。その成分が科学的に解明されるはるか昔の紀元前500年から2500年間消えることなく,仏教医学として人から人へと伝えられて来ました。

 近代になって,ビワ種を研究した本によると,ブドウ糖が大好きなガンは酵素を使ってアミグダリンに含まれる糖分を取りこもうとするが,同時にアミグダリンから分離した青酸カリによってガンが死滅するとあります。一方正常細胞はアミグダリンを分解できない為無傷だそうです。私自身に関して言えば,適量がわからず1日3回大さじ山盛り1杯の粉末を豆乳に混ぜて飲んでいたことがありますが,身体に不調をきたすことはありませんでした。たまたま私だけ無事だったのかはわかりませんが,私の周りでビワ種を飲んで体調不良になったという人は今のところいないようです。がしかし,農林水産省が摂取を控えるように正式に発表したのでご注意ください。

 ただビワ種との出会いで私が感動したのは,ある自然療法の本に,「ビワ療法(ビワ温熱療法やビワ茶やビワ種など)はただの病気治しでは続かない。修行のようなものです。病気を治すのではなく,病気で生き方を直していく。病気は天からのお手紙です。」「アミグダリンだけを取り出すと毒だが,ビワ種には命があります。欲張らず感謝して頂くことで,そこに心が加わって,体内ですばらしい働きをします」と書いてありました。こういうとおまじないに聞こえるかもしれません。そう思う人には不要の産物でしょう。しかしビワの葉や種によって病気を克服した人が2500年もの間,その体験を口づてに伝えてきたという事実があります。それが情報社会の現代でニュースになるくらい一気に広まってしまった。大切な心を置き去りにしたまま。アミグダリンがあえて猛毒の青酸カリの化合物であることも神様の計らいのような気がします。

 私は38歳で進行ガンになり,その年齢で死ぬことが天寿には思えず苦しみました。もちろん長生きさえすればいいとか,若くして死ぬことが罪だとかは思いません。ただ,どういう生き方が自然に沿った天寿を全うできる生き方なのか知りたいと真剣に思いました。それが私の宿題で,その宿題の答を見つけたいと心の底から思いました。その後闘病中に多くの挫折や絶望を体験し,やっと前述の言葉に出会いました。自然療法は命の世界そのものです。そしてそこには心,つまり「愛」や「感謝」や「感動」があります。

 以上,エビデンスのない,一患者のちょっと長めのひとり言でした。


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2017-11-26 

我が家の庭に育ったツルムラサキ。今年も極暑の中,虫にも食われずよく育ってくれました。栄養価も鉄分やビタミン豊富で,さっと茹でてきざむとオクラのようなぬめりが出て,胃腸にもやさしい野菜です。紫色の種にはポリフェノールがたっぷりで生で食べることもできるし,食紅としても使えるというので,さっそく米粉と甘酒とイーストと種でういろうを作ってみました。蒸すと紫色ではなくきれいなサーモンピンク色になりました。ツルムラサキ。ぜひ皆さんも来年育ててみてください。

今日は勉強会でした。小雨で寒い中,5名の参加者でした。ガンになった原因も様々なように,治し方も様々です。その中で,ガンから何を学ぶのかが一番大切なことだと改めて思いました。私自身もガンを発症してから15年。再発はありませんが,学びはまだまだ続きます。


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2017-10-22 

今,セイダカアワダチソウが花盛りです。この野草は私が小学生の頃から急にあちらこちらで増え始め,ぜんそくの原因にもなると言われて,やっかいな外来種としか思っていませんでしたが,実は排毒作用のある薬草だそうです。詳しくは「家庭でできる自然療法」東城百合子著に記載されています。

今日は勉強会でした。台風や選挙の影響もあってか参加者は3名でした。高血糖だけでなく高脂血症や脂肪肝もガンが喜ぶ環境だというリポートや,野菜の栄養を効率よく摂る調理法について少し学びました。次回はさらに広く詳しく調べたいと思います。


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2017-09-24 

日は第14回の講演会でした。たくさんのご参加,本当にありがとうございました。辻さんの,誠実でとつとつとしたお話しぶりに,参加者の目にも涙が光っていました。今回の講師の辻さんを初めて知ったのは新聞の記事でした。腎臓ガン4期を克服して元気にしている人がいる。彼女は30年続いた大評判の人気カレー店のオーナーさんでした。取材でお会いしてお話をうかがって,私が一番印象に残ったのは,多くの常連客に「カレーの一つの完成形」とまで言わしめた,そのこだわり抜いたカレーを作り出す課程です。様々な材料を1グラムずつ分量を変えながら,自分の感覚を頼りに何度も何度も試作を繰り返したそうです。その「生き方」は彼女の「生きる力」そのものだと思いました。講演会で話しそびれたエピソードを「ちょっと一言」してみました。


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2017-09-14 

今春からNBCラジオで新しく始まった番組「コットン」で,患者会の紹介や講演会の告知をさせて頂きました。今回は斉藤アナとお話しするのも3回目とあって,原稿にない会話も多くて,闘病当時の息子達の不安な様子を話していたら,リスナーさんからコメントが届きました。とても共感したのでご紹介します。ラジオネーム・燃える男の青いトラクターより「福浦さんの話を聞いて自然と涙が出ました。福浦さんの息子さんの気持ち痛いほどわかります。トラクターも親父を癌で亡くし,亡くなる前まで喧嘩ばかりでした。あの親父が亡くなる前に,死にたくない、死にたくないって言われた時には生きた心地がしなくて車で大泣きしました。今では親孝行しとけば良かったと後悔してます。」トラクターさん,お父様は今も側にいると思いますよ。元気で頑張っているかなと思いながら。


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2017-08-27 

25日の夜,浜の町を歩いていたら,今年のおくんちの踊り町の1つ,銅座町の「南蛮船」と遭遇しました。10月のおくんちもですが,10月の涼しい風も待ち遠しい今日この頃です。

今日は勉強会でした。ガンになると「死」への恐怖で,過去への後悔や未来への不安でいっぱいになります。そういう中で,生還していく人はいろんな葛藤や経験を経て,「今を生きる」ことにチャレンジをし始めます。今日初めての参加者のKさんもその1歩を踏み出している人でした。「ガン生還者に学ぶ会」の勉強会は,今を生きようとする者同士が励まし合える場でありたいと思っています。Kさん,貴重なお話をありがとうございました。


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2017-07-23 

今年は梅雨明け早々,いきなりの猛暑です。朝は霧が立ちこめ,日が高くなるとジリジリと肌を刺すほどの暑さ。まるで熱帯地方にいるようです。自分の身体より地球の方を心配してしまいます。

自然の力には為す術もない私達人間ですが,弱った身体を癒やしてくれたのも自然でした。感謝の気持ちを忘れずに,欲張らずに生活したいと思いました。

皆さんも熱中症に気をつけて,でも身体を冷やしすぎないようにお過ごしください。8月も通常通り勉強会をおこないますが,日中は暑いので体調をみながら無理のない範囲でご参加ください。


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2017-06-25 

今年はビワが豊作で,あちらこちらで鈴なりのビワの木を見かけました。ビワ種を焼酎や酵素に漬け込む作業が終わったら,庭のドクダミでお茶を作って,次は梅干し作り(梅は今年は裏作だったようです)と,6月は色々と作業が続きます。自然の恵みに感謝です。

今日は勉強会でした。日曜の勉強会を始めたものの参加者ゼロの日が続きましたが,今日はなんと12名!患者さんやご家族に加えて在宅医療を支える看護師さんや薬剤師さんなどの参加もあり,充実した深みのある勉強会となりました。本当にありがとうございました。ガンの人もそうでない人も,それぞれに人生のドラマを抱えていて,心の底からいとおしいと思いました。皆さん,出会ってくださってありがとう。絶対幸せになってください。


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2017-05-28 

なるほど。確かに人生もガンも人それぞれ違います。自分にとってのガンからのメッセージをあせらず,あきらめず,楽しんで探していくことが大切なのだと思いました。

今日の勉強会では,在宅でお母様のお手当てをされていた方から,自然療法について学びました。自然療法は命の世界とつながっています。命は心と身体とつながっています。命は愛だとも言われます。多くの愛でつながってその力を発揮する自然療法に改めて感動した1日でした。


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2017-04-26 

先日大村国立病院のギャラリーで木場和美さんの「パステルアート展」を観てきました。木場さんは長崎でパステルアートの教室をされていますが,悪性リンパ腫4期からの生還者でもあります。優しい絵のタッチそのままのお人柄です。どれも癒やされる絵ばかりでした。ぜひ皆さんもご覧になってください


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2017-04-23 久しぶりにお寺の前を通りました。今月の標語です。

第2木曜に加えて第4日曜も勉強会を始めたものの,参加者ゼロの月が続き,勉強会が私の読書タイムになった時も。それが「HPを見ました」とか「口コミで」という人がちらほら現れて,今日の勉強会は8名の参加者でした。中にはこういう患者会をずっと探していましたと言って下さる方もいて,細々とでも続けてきて本当に良かったと思いました。

そして,勉強会で感動したことがもう一つ。参加者Aさんのお母様は,治療のできない末期の膵臓がんでしたが,家族の協力を得て食事や手当てに取り組みながら,約2年間活動的に生き生きと過ごされました。残念ながら亡くなられましたが「家族も母も精一杯やりました。たくさん会話もして,充実した時を過ごせました。」と報告に来て下さいました。私が「取り組んだことが報われなかったと感じていますか?」とお聞きすると,「お手当ては苦しい時に本当に母を救ってくれました。母が体験を通して残してくれたもので私も皆さんのお役に立ちたいと思っています。」とおっしゃいました。その言葉に私自身とても励まされました。勉強会の後,Aさんとお父様と3人でお話ししました。まだまだ寂しさはあると思いますが,お二人の穏やかで愛情深いお顔を拝見していて,大きな宿題をやり遂げた清々しさを感じました。たくさんの学びを本当にありがとうございました。


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2017-04-16 

今日は徳島県から森本美弥さんをお迎えして,第13回講演会を開催しました。お天気にも恵まれてたくさんの方にご参加いただきありがとうございました。森本さんの多重ガンで余命1年と宣告されてからの生還劇に,たくさんの希望と勇気をいただきました。その飾らない話しぶりに,時折会場では笑いもおきて和やかな雰囲気でした。質問や相談もあって,活気のある講演会でした。森本さん,遠いところ本当にありがとうございまいた。


2017-04-08 

福岡で「ガン生還体験&気功」 主催:ガン生還者の会・希望(代表:井上敏夫)に参加してきました。100名ほどの参加者で、皆さん真剣に聴いておられました。講演者は,以前当会でもお話しいただいたことのある春名伸司さん(中咽頭ガン末期生還者)と佐倉克彦さん(大腸がん4期生還者),そしてはるばる仙台から佐々木英雄さん(前立腺ガン末期生還者)の3名でした。佐々木さんはガンを自然退縮させた方です。78歳には見えない若々しくお元気な姿に皆さん驚かれていました。私も改めて生の体験談が持つパワーを感じ,来週の長崎での講演会に向けて充電させていただきました。主催された井上さん初めスタッフの皆さん,本当にお疲れ様でした。


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2017-03-23 

今日はNBCラジオの番組「モーニング・サプリ」で「ガン生還者に学ぶ会」の活動や第13回講演会のPRをさせていただきました。ベテラン斉藤アナのリードで楽しい一時でした。闘病中,テレビのバラエティ番組が自分とは違う世界のようで,観られなくなってしまった時期がありました。そんな時,ラジオに癒やされた記憶があります。今日の放送が,あの頃の私と同じ気持ちのだれかに届いていますように。


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2017-02-22 

今日は長崎県央看護学校専門課程の学生さん140名の皆さんに,「ご縁を大切に今を生きる,ガンを体験して学んだこと」と題して,体験談をお話しさせていただきました。とても明るくて暖かな雰囲気の学校で,学生の皆さんも生き生きとされていて,気持ちの良い挨拶をしてくださいました。先生方の愛情深いご指導を感じました。講演では私の体験談を熱心に聴いてくださって本当にありがとうございました。これから看護師としてハードな医療現場でご活躍されていくと思いますが,皆さんのことを頼もしく応援しています。そして,このご縁をくださった先生方に感謝いたします。本当にありがとうございました。


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2017-02-09 春節祭

勉強会の帰り道,新地中華街は赤い灯籠と人でいっぱいでした。灯籠は年々種類が増えて、浜の町や中島川沿いなどまた違った雰囲気が楽しめます。とはいえ,寒波やインフルエンザで闘病中の人にとってはまだまだ厳しい季節です。そこまで来ている春を楽しみに,身体を温めてお過ごし下さい


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2017-01-01 あけましておめでとうございます

間に合うかなあと思いつつ出かけました。今年はお天気にも恵まれて,美しい初日の出を見ることができました。やっぱり来て良かったと思いました。皆さんにも,今年,たくさんの良いことがありますように!


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2016-12-28 今年一年を振り返って

今年のお正月,朝の散歩の途中に見た大きな虹。そして年の瀬の今日,再び朝の散歩の途中に大きな虹を見ました。その虹は,朝日が雲海から顔を出し風景を金色に染めた次の瞬間,大空に突然生まれました。

虹は一瞬で「希望」や「勇気」や「感謝」を与えてくれます。そしてそれを信じさせるパワーを持っています。今年一年,頼りない足取りながらも,希望を胸に勇気を持って歩けたことに心から感謝します。お世話になった方々,出会ってくださった皆さん,本当にありがとうございました。


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2016-11-27 

先日,野母崎の亜熱帯植物園に行ってきました。来年の春で閉園になるそうでとても残念です。めずらしい形のポインセチアを買って帰りました。

8月から毎月第2木曜日に加えて,平日は仕事で参加できない人の為に第4日曜日(都合で変更有り)も勉強会をしています。しかし広報がうまくできていないからか,日曜日の参加者がいない月が続いていました。でも,今日は初めての方がご夫婦で参加してくださって,少しだけ勉強会らしくなってきました。


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2016-10-16 

今月もとても良い言葉でした。気持ちが引き締まります。

今日は勉強会でした。今回はなんと参加者無し!あれ~。でも、自分で選んだ「道」。あせらず、あきらめず、楽しんで続けていきます!

勉強会は、より積極的にガンを治そうとする人、自分でもできることがあると思っている人、ガンをきっかけにもっと健康で幸せに生きたいと思っている人がお互いに学び励まし合える場にしたいと思っています。

ご参加、心よりお待ちしております。


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2016-10-02 

今日は岡山から、中咽頭ガン4期から生還された春名伸司さんをお迎えして、「郭林新気功」の指導をしていただきました。優しく、丁寧な指導で、繰り返し実践もあって、とても充実した内容でした。「郭林新気功」は、郭林女史が自らの再発ガンを治すために10年の歳月をかけて生み出した気功法で、中国では150万人もの練功者がいます。酸素を最大限に取り込む呼吸法をしながら、体内の気を回して歩きます。

最近「マインドフルネス」「瞑想」という言葉がよく聞かれますが、郭林新気功は単純な繰り返しの動作をしながら歩くことで、酸素を取り込み、気を回し、血流を良くするだけでなく、雑念を払い今に集中する訓練に最適です。繰り返しやっているとその素晴らしさを実感できると思います。勉強会でも練功していますので、ぜひご参加ください。


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2016-09-23 

今日は、NBCラジオの「モーニングサプリ」で、10月2日の「郭林新気功と座談会」の告知と、患者会のPRをさせていただきました。2年ぶりに斉藤アナとお会いできて嬉しかったです。相変わらずの美声と美貌にうっとりしました。今日の放送が一人でも多くの患者さんとご家族に届いていますように!


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2016-09-22 

今日、「ガン生還者に学ぶ会」第12回講演会を無事開催することができました。席数50人が満席になるほどの参加者で、質疑応答では参加者の皆さんと活気のある意見交換ができました。参加者の中には医療関係者の方もおられ、為になるアドバイスもいただきました。皆さん本当にありがとうございました。

今回の講師の相部美由紀さんと初めてお会いしたのは、3年前。ちょうど相部さんが再々発の卵巣がんの治療を終えて3年目という時でした。その時交わした「5年たって無事生還したら長崎で体験談を話す」という約束を守って、今日多忙な中、長崎に来てくださいました。本当に、本当にありがとうございました。

相部さんは医師として、ご自分の治療に抗がん剤を選択されましたが、いわゆるエビデンスだけに頼らず、心の持ち方を含め生活習慣を見直し、自然療法も学び、ガンをメッセージと受け止め、より健康で幸せに生きるための取り組みをコツコツと続けました。その誠実で謙虚な生き方に感動し、勇気と希望をいただいた1日でした。


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2016-09-10 

長崎市男女共同参画推進センター「アマランス」の市民講座でお話をさせていただきました。前半は『卵巣がんの体験談」で、後半は岩本千恵子さんによる笑いヨガの実践がありました。皆さん体験談を熱心にお聴きくださり、同じように闘病生活を送られている方々からいくつか質問も受けました。後半の笑いヨガでは、体全体を使って笑ったり挨拶をしたりして、解放された気持ちになりました。楽しい気持ち、嬉しい気持ち、仲良くしましょうという気持ち、そんな明るい気持ちを声に出したり、体で表現したりすることは大切なんだなと改めて実感しました。免疫力もアップしそうです。この企画と準備をされたアマランスの皆さん、岩本先生とスタッフの皆さん、そして受講生の皆さん、本当にありがとうございました。


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2016-09-06 

9月6日はこの会の発足のきっかけになった故片岡千恵子さんが亡くなられた日です。8月21日の下記の記事を読んだという片岡さんの元同僚の山崎さんと浜本さんからお電話をいただき、ご命日の今日、3人でお会いして片岡さんとの思い出話に花を咲かせました。「スポーツマンで読書とひまわりの花が好きだったね」「いつも誰にでも、何に対してもきちんと向き合う人だったね」「笑顔が素敵で全てを包み込む人だったね」

9月4日の長崎新聞の「みんなの広場」に、やはり21日の記事を読んだという片岡さんの元同僚の松下さんが投稿してくださいました。片岡さんは多くの人達を愛し、愛された人だったのだなあと、改めて思いました。

片岡さん、出合ってくださって本当にありがとうございます。これからも空の上から私達を励ましてください。


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2016-08-21 

残暑とは名ばかりの猛暑が続いています。今日の長崎新聞の「とっとって」に当患者会の記事が掲載されました。記者の伊藤さん、お心のこもった記事を本当にありがとうございました。さっそく嬉しい感想もいくつかいただきました。大きなエールをいただいて、またコツコツ頑張っていこうと思いました。


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2016-07-27 写真提供:上戸さん

長雨の梅雨も明けて、連日の猛暑が続いている長崎。今日は以前全国組織の患者会で、長崎支部長をされていた上戸さんのお誘いで、数人で砂浴をしてきました。青空とエメラルド色の海に白い砂浜が美しく、波の音を聴きながら贅沢な時間を過ごしました。上戸さんにはパラソルやスコップなどの準備や砂堀りまで大変お世話になりました。


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2016-06-09 

やっぱり今月も考えさせられるいい言葉です。なるほどな~、と反省しつつシャッターを切りました。途中で見た紫陽花の花もきれいでした。


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2016-05-22 

毎月、散歩がてら歩いて勉強会へ行くのですが、途中にあるお寺の掲示板に貼られている言葉を見るのが密かな楽しみになっています。闘病中、私は変えられない過去と不安だらけの未来の中に生きていました。ある時友人からプレゼントされた本に「今を生きることは何度も繰り返すことでやっとできるようになる」ということが書かれていました。今振り返ると、私はガンに「今を生きること」を特訓してもらったような気がします。


2016-05-14 

福岡の「がん生還者の会・希望」が主催する講演会でお話しさせていただきました。前半は4期の中咽頭がんから生還した春名伸司さんによる郭林気功の指導、後半は春名さんと、小細胞肺がんを克服された水津征洋さんと私の体験談発表でした。参加者の皆さんのひたむきな姿に胸が熱くなりました。その思いを応援しようと、この会を立ち上げた井上敏夫代表と、講演会のお手伝いをされたスタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。


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2016-04-23 

この作品の作者は、今日の講演会で体験談を話してくださった池田照さんです。バブル期の最中、当時住んでいた東京で、地価高騰のためバサバサと切り倒されていく木々に心を痛めた池田さんは、それらの木で木彫りを始められました。作品には手にとっても、ながめるだけでも、暖かい温もりがありました。

第11回講演会、今回はすい臓がんを克服された池田照さんにお話ししていただきました。シンプルだけど力強いメッセージであふれていました。池田さんのお話で印象的だったのは、太極拳で学んだ息の大切さ。「息」は自らの心だということです。確かに心が乱れると息もみだれます。ガンは低酸素を好むという説もあります。時々は深くゆっくり呼吸して自分を整えていきたいと思いました。


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2016-04-17 

14日からの大地震に見舞われ、大変な思いをされている熊本と大分の皆様に心よりお見舞い申し上げます。長崎は震度4~5で大きな被害はありませんでしたが、活断層はあるので他人事ではありません。スーパーで飲料水やレトルト食品を買う人がいつもより多かったです。

写真の言葉は、散歩の途中で見つけたものです。災害や事件事故に巻き込まれたりすると、とてもこんな気持ちにはなれないかもしれません。ただ、日常生活において、家族や職場など自分を取り巻く環境や人間関係は、好むと好まざるに関わらず刻々と変化していきます。いろんな葛藤を経てそれらを受け止め、再び歩き始めるのでしょうが、そんな時この言葉を杖にして、笑顔で歩み続けていきたいと思いました。


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2016-03-27 坂下千瑞子先生と

25日は熊本で余命1か月の子宮がんから生還した工藤房美さんとお会いし、次の日は「がん治っちゃたよ全員集合in大分」で再再発の骨にできたガンから生還した医師、坂下千瑞子さんとお会いしてきました。工藤房美さんは「私はもう死ぬと思った。だから最後に自分の細胞1つ1つに心を込めてありがとうと言ったら、ガンが全部消えていました」とおっしゃっていました。命の世界はすばらしいなあと思いました。今は熊本でネパールの人達と「ロータス」という料理店をされています。6時間もお店にいたのに写真を撮るのを忘れてしまいました!本場のカレーがとってもおいしかったです。


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2016-03-05 

「小さな苦しみは愚痴を生む、大きな苦しみは知恵を生む」先日、街歩きをしていた時に出会った言葉です。あるお寺の山門の掲示板に書いてありました。この言葉の中に「深い愛情」と「希望」を感じました。これもガンのお蔭です。


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2016-02-13 

2月の勉強会では「がんが自然に治る生き方」ケリー・ターナー著の第1章を皆さんで勉強しました。この本を教材に選んだ理由は、ここ10年、国内の講演会やセミナーや書物で見聞きした生還者の体験談や専門家の話と、ガン先進国といわれる米国の現状を比較したいと思ったからです。3月は第2章を読んでいきます。「がんが自然に消えていくセルフケア」野本篤志著も良書です。同時に勉強していきます。


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2016-01-21 

諫早市中央公民館で「がん生還者から学んだこと」というタイトルでお話をさせていただきました。「大寒」の寒い中、30名近くの方にご参加いただきました。このご縁を作って、ご準備くださった池田さんはじめ関係者の皆様に感謝申しあげます。講演の前半では、当会の過去の講演会を振り返って、13人の生還者が取り組んだことやガンに対する考え方、印象的なエピソードをお話ししました。15分の休憩をはさんで後半では、「がんが自然に治る生き方」ケリー・ターナー著の中に書かれている末期ガン生還者の9つの習慣を挙げて、私の体験と照らし合わせながらお話しさせていただきました。皆さん熱心にお聴きくださり、いくつか質問もありました。本当にありがとうございました。


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2016-01-02 

新年明けましておめでとうございます。お陰様で当会の活動も今年で6年目を迎えます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。大晦日の朝、平成27年最後の朝のウォーキング中に大きな虹を見ました。嬉しいこと、悲しいこと色々あった1年でしたが、全てを希望に変えていけそうな気持になりました。魂はネバーエンディングストーリー、今年も選択に迷ったり、答えがみつからなかったり、有頂天になったり落ち込んだりすると思いますが、今、ここで生きていることに集中して、一歩一歩、歩いていきたいと思います。


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2015-12-24 

「メッセンジャー」47号(最新号)で、私の体験談と当会の活動が記事になりました。表紙の織田さんは、5年前に第1回講演会で体験談をお話ししていただいた方で、不思議なご縁を感じます。他にも「がんの事典」の小澤泰敏さんには今年4月に取材していただきました。今回は「治る力を引き出すために」という特集で、ガンを克服するための色々なヒントが満載の素晴らしい内容です。ぜひ皆さん読んでみてください。ご購入は杉浦貴之さんのホームページまたはフェイスブックから。


2015-11-16 

法照寺という日蓮宗のお寺のお会式(日蓮上人のご命日の法要)で、私の体験談をお話しさせていただきました。お会式といえば、まだ闘病中だった頃、あるお寺のお会式にお参りした時に、「極楽百年の修行は、穢土一日の功徳に及ばず」という日蓮上人のお言葉を聞き、それまでの自分の人生を振り返って、いったい今まで何をしてきたのだろうと後悔したことを思い出します。あれから13年がたち、こうして同じお会式で、自分の体験をお話しさせていただけたことに深く感謝した1日でした。ご住職さまをはじめ、檀家の皆様、本当にありがとうございました。


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2015-10-07 

長崎は今日から「おくんち」です。朝7時から台所のテレビの前の特等席で、秋晴れの空に映える美しい奉納踊りを堪能させていただきました。

ところで、写真は朝のウォーキングの途中に咲いていたコスモスです。急な登り坂で、空を仰ぐような態勢で撮ったのですが、なんて空(宙)が似合う花だろうと思いました。コスモスには「宇宙」「秩序」「美しさ」という意味があるそうですが、改めて納得しました。


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2015-09-27 第10回講演会が無事終了しました。お天気にも恵まれ、35名の方にご参加いただきました。本当にありがとうございました。

今回の講師の中島さんのお話で印象に残った言葉がいくつかありました。「ガンについて真剣に勉強しようと思うくらい病状が進んでいて良かった」「ストレスや我慢は良くないが、自分にあったストレス、緊張感はとっておく」「生活習慣を改善しながら、心の安定、自分を信じる、コツコツ続ける、家族に感謝することを意識するように努力した」「出会いと選択と継続が大切」などです。とても共感しました。

また、心に「治るスイッチ」を入れるために、①大きく深呼吸しながら頭の中に「無」と書く②「治る、治せる」と連呼する③勇気の出る音楽を聴く、などの具体的な方法もとても参考になりました。一言一言、言葉を選んで丁寧にお話しされる姿に中島さんの誠実で愛情深いお人柄を感じました。中島さん、本当にありがとうございました。


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2015-09-03 昇先生,相部先生と一緒に♪(平成27年8月29日撮影)

去る8月29日,NPO法人がんを学ぶ青葉の会「設立12周年記念講演会」に参加しました。500人を収容できる福銀ホールがほぼ満席になるほどの盛況ぶりでした。松尾倶子代表の73歳とは思えない若々しくエネルギッシュなお話や,帯津先生や昇先生のユーモアあふれるお話,ガン生還者の春名さんの壮絶な体験談など,とても充実した内容でした。松尾さん,スタッフの皆さん,本当にお疲れ様でした。

 そして,この日,もう一つずっと楽しみにしていた再会がありました。それは,相部美由紀さんとの再会です。彼女は小児科医で,2008年に卵巣ガン4期を発病し,数々の絶望を乗り越え,みごと生還されました。そして,今は子供達のために,以前にもまして活躍されています。相部先生とお会いするたびに,彼女の誠実さ,忍耐強さ,優しさ,ひたむきさ,そして謙虚さに感動し,自分の未熟さを痛感します。彼女は私の大切なガン友であり,目標でもあります。彼女の体験談は「がんと生きるわたし流」松尾倶子編著 せせらぎ出版にも掲載されています。とてもよい本です。ぜひ読んでみてください。


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2015-07-21 

 去る7月15日,小栗ふれあい会館で,小栗公民館講座「小栗大学」の7月講座として,体験談をお話させていただきました。約60名の参加者の多くが60~70歳代の方でしたが,皆さんとてもお元気で勉強熱心なことに驚き,こちらの方がパワーをいただきました。このご縁をくださった諫早市役所小栗出張所の皆さん,本当にありがとうございました。



 去る6月17日,長崎純心大学の日比野正己教授による「福祉文化論」(受講者は現代福祉学科、人間心理学科、児童保育学科の1年生、約50人 )の授業で「女性(母)と命の輝き」と題して私のガン生還体験談をお話させていただきました。

日比野教授のご厚意で,毎年この季節,私の誕生日近くにお招きいただき,授業 の終わりには学生さん達に「ハッピーパースデイ」の歌を合唱して いただいています。後日,リポート(感動したこと、私の課題)を読ませていただきましたが,皆さんの熱意 を感じ,嬉しく なりました。彼女たちの多くが福祉関係を初め、自分が希望する仕事に就かれると思い ますが,社会に 出てもその情熱を忘れずに活躍してほしいです。皆さん,出会ってくださってありがとう!皆さんの夢が叶うように応援しています。そして,日 比野先生,貴重なご縁を本当にありがとうございました。


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2015-06-09 

梅干し作りから始まって,庭にさかえたユキノシタとどくだみ(花が咲いているこの季節が薬効も大きいそうです)のお茶作りや,ビワの葉や種のエキス作りと,恵みの6月を迎えています。

今年は裏作なのか,長崎ではビワの収穫量が少なかったようです。その代わり葉は茂っていたので,お茶にしたりして楽しみたいと思います。       剪定した枝葉は鍋で煮だしてお風呂に入れると,皮膚や髪にとてもいいです。それで草木染めをしている人もいます。私も何度か染めたことがありますが,サーモンピンク色のとても美しい色に染まります。

13年前の同じ頃,ガンを発病したばかりの自分を思い出すと,今のこの生活が夢のようです。そのことに感謝して今日1日を過ごしたいと思います。


2015-04-28 

第9回講演会「ガン生還者に学ぶ」が,26日(日)に無事終了しました。お天気にも恵まれ,約30名の方にご参加いただきました。参加者の皆さん,本当にありがとうございました。おりしも会場そばの港には世界中からたくさんの帆船が集結していて圧巻でした。

講演会では,「NPO法人・青葉の会」代表の松尾倶子さんに,体験談をお話していただきました。手術当日の朝,窓から差し込んだ光によって深い深い感謝の心があふれてきて,手術台の上で執刀医にその気持ちを伝え,執刀医もそれに応えるという場面に胸を打たれました。おそらくその瞬間に松尾さんの体の中で治るスイッチが入って,全ての物事が良い方向に動き始めたのだと思います。なにも重大な局面に限らず,「感謝の気持ちは言葉にして,今,伝える」という小さな習慣を,日々の生活の中で自然にできる人は,心身共に健康で,人生を楽しみ,自分も相手も幸せにしていくのだろうなと思いました。

かくして松尾さんは余命5ヶ月のスキルス性胃がんをはねのけ,20年たった今でも(御年70歳!)ますます若々しく行動的に日本中を飛び回っておられます。パワフルなその生き方に圧倒され,叱咤激励された1日でした。

また,名古屋から「ガンの辞典」編集長の小澤康敏氏がお見えになり,松尾さんも一緒に夕食をとりながら取材を受けました。ボツにならなければ,「ガンの辞典」のホームページに後日アップされる予定!


2015-03-01 

「ガン生還者に学ぶ会」も コツコツ細々と活動を続けて5年目を迎えました。 いろんな出会いに支えられている会ですが,今年になってから新たに2つの出会いがありました。       

1つは,2月16日に長崎原爆病院の「ふれあいサロン」(ガンの患者さんとご家族のためのサロン)で,体験談をお話させていただきました。皆さん熱心に聴いてくださり,いくつか質問もありました。私自身,闘病中に体験者の話を聴きたいと思っていたので,このような場を設定していただいたことに感謝します。

もう1つは,「ガンの辞典」の小澤康敏さんです。4月の講演会を取材していただけることになりました。「ガンの辞典」のフェイスブック版では私の闘病記「お釈迦様へのてがみ」を紹介していただきました。ホームページもフェイスブックも,闘病中の人に役立つ情報がたくさんあるので,ご覧になってみてください。


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2015-01-12 平成27年 「初笑い」

ネットでおもしろい画像を探していたら,こんな写真を見つけて思わず大笑いしてしまいました。最高の瞬間をとらえてくださった作者とワンちゃんに拍手!

遅くなりましたが,今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。今年初めての勉強会では,笑える話で初笑いをしました。人間だから泣いたり,悲しんだり,時には愚痴をこぼすことはあっても,そういう自分をちょっと離れたところから,おもしろおかしくリポートしてみるのもいいかもしれません。笑い飛ばすと免疫力もアップするかも!


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2014-09-28 よくなる講演会・第2弾に「ちびっこ創作村」より素敵なお花をいただきました。

4周年記念よくなる講演会を終えて

当会は今年で発足4年目を迎えました。4と9で「良くなる」と掛けて、4年目の4月と9月に「良くなる講演会」を企画し,第1弾では,中咽頭ガン4期から生還した春名伸司さん(岡山県在住)をお迎えして、体験談と郭林新気功の実演指導をしていただきました。ガンを治すために考案された気功法に,皆さん真剣に取り組まれていました。
9月は第2弾として,腎臓ガン末期から生還し,シンガーソングライタ ーとして活躍中の杉浦貴之さん(愛知県在住)をお招きして,トーク&ライブ「命はそんなにやわじゃない」を開催しました。杉浦さんの笑いあり涙ありのトークと歌に感動し,勇気をもらった2時間でした。 

同じ病の人を少しでも励ましたいと思って始めた活動でしたが,気づけば自分が一番励まされていました。講師の皆さん,スタッフの皆さん,そして参加者の皆さん,本当にありがとうございました。これからも「あせらずあきらめず楽しんで」続けていきますので,どうぞよろしくお願いします♪


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2014-09-19 NBCラジオ「モーニング・サプリ」9:00~11:30収録スタジオにて

この日は,番組で初めてのガン特集ということで,患者会代表としてお招きしていただきました。

最初は緊張しましたが,ベテランディレクターさんや斉藤アナウンサーのサポートで,無事に収録を終えました。28日の講演会のPRもしっかりさせていただきました。感謝!!

今回スタジオにお邪魔させていただいて,アナウンサーって,話すこと以上に人の話を聴くことのプロだなあと感心しました。秒刻みで話をまとめていくところもスゴイ!貴重な経験をありがとうございました♪


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2014-08-24 今日から「ちょっと一言」を始めました。

会のちょっとしたニュースや,ひとりごとなど発信していこうと思っています。

読んでいただければ嬉しいです。できれば感想なども!

今回はホームページアドレスにもなっている当会のマスコット猫について。

名前はビーといいます。

5年前に近くのゴミステーションに捨てられていました。

最初は4匹いましたが,里親が見つかって,今はビーだけです。

やさしくておりこうな雄猫です。

皆さん,どうぞよろしくお願いします♪


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